匿名さん
シングルマザーのA子さん(44)。70歳から先の人生が見えないという。「どうやって死ねばいいの?」“死に方”に悩むシングルマザー、非正規労働者、フリーランスの現実 〈AERA〉
「人生100年時代」に突入するニッポン。住み慣れた地域で老いて安心して死ぬことができたのは、もはや過去の話だ。非正規労働、シングルマザー、フリーランス、LGBT……。生き方が多様化する中、老後、そして...
A子さんは4年前、夫の子どもへの暴力が原因で離婚した。今は近所のファミレスで、パートとして朝から晩まで働く。月220時間近く働いても、給与は手取りで月約15万円。(略)子どもたちには親の都合で離婚し苦労をかけてきたから、将来は絶対に頼らないと決めている。かといって配偶者もいない。貯金はなく、老後の公的年金もどうなるかわからないので、パートで働いて補うしかない。
今の職場は70歳までしか働くことができない。子どもたちが巣立った後、70歳でポックリ死ねたらいいが、それ以上長生きしたらどうしよう。「どうやって死ねばいいのかわかりません。シングルマザーの多くが、同じ不安を持っていると思います」