明日は我身、アルコール依存症の意外な真実 自己診断テストで、依存症の可能性を知ろう

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匿名さん



明日は我身、アルコール依存症の意外な真実 | 患者学のすゝめ

TOKIOのメンバーである山口達也さんが強制わいせつ罪で書類送検された事件は起訴猶予処分となり、ジャニーズ事務所は契約を解除したことを発表した。この事件はこれで一件落着ということになるのかもしれないが、…
アルコール依存症と診断するためには、世界保健機関の診断基準(ICD10)が使われる。過去1年のある期間に、以下の6項目のうち3項目以上を満たすとアルコール依存症候群と診断される。

①  飲酒に対する渇望(強い欲求)
②  飲酒行動の抑制の喪失
③  離脱症状(アルコールが切れたときの身体症状 発汗、頻脈、頭痛、高血圧、吐き気や発熱など)の出現
④  耐性の増大(飲酒量が増えていくこと)
⑤  飲酒中心の生活(他のことが犠牲にされていく)
⑥  有害な飲酒に対する抑制の喪失

この基準に基づいて診断されるアルコール依存症者は、わが国には約110万人いると推定されており、アルコール依存症としての治療を受けているのは4万人程度に過ぎないと報告されている。アルコール依存症者が依存症としての治療の対象になる機会がそれ程少ないということを表している。
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