冬の輪舞 特別版
2005/1/6 ~ 2005/4/1に放送された作品の総集編に、冒頭約400秒、ラスト約500秒の新撮部分を加えた「特別編」。5月・東京。美しく成長した大丸百合(小向美奈子)は、二週間後に結婚式を控え、生みの母・水島千鶴子(黒坂真美)、育ての母・大丸しのぶ(遠野凪子)が見守るなか、ウエディングドレスを試着していた。三人は幸せそのものだった。そのとき百合は、婚約者の笠原隆之(松尾政寿)に千鶴子の存在と過去の経緯すべてを打ち明けたいと言う。しかし千鶴子に強く反対され、けっきょくそのまま結婚式を迎えることになってしまった。ところが誓いの言葉を交わす寸前、百合は誓えないと言い出す。そして列席した全員に向かって、自分にはもう一人の母、生みの母がいる、と明かすのだった。そのとき、教会の扉が開き、千鶴子が現れる。責任はすべて自分にあり、全部を話させてほしいというのだ。そんな千鶴子をしのぶが止めた。真実を隠そうとしたのは自分も同じだ。そしてこう言った。「あたしと千鶴子さんに起こったすべてを、百合が背負った宿命を、みなさんに聞いていただきたいんです」と…。【以上、文・練馬大根役者。補足・AGF】「昼ドラ時は、東海テレビ放送とビデオフォーカスだったのに、金曜エンタ枠になるとフジテレビも名を連ねる。企画に荒井昭博(フジ)も追加。新録は最初と最後のそれぞれ(CM込み)10分前後だけ。小向美奈子(昼ドラ時の碇由貴子が成長した設定)と松尾政寿の結婚式の途中で、小向らが自分達の過去を語るという設定で、編集部分が約1時間半入るという構成。 放送曜日 金 放送期間 2005/05/13~2005/05/13
番組名 金曜エンタテイメント FRIDAY★NIGHT★ENTERTAINMENT
主な出演 遠野 凪子(菅原 秋美、青木 秋美、遠野なぎこ)、黒坂 真美、小向美奈子、松尾 政寿、いしのようこ(石野陽子)、冨家 規政、松田 悟志、若林 志穂、立原 麻衣、碇 由貴子、愛川 裕子(石倭 裕子)、兎本 有紀、加藤 忠男、早川 亜希、泉 政行、樋口 浩二、志村 東吾、吉満 涼太、松本 想世、日下部 琴、石井 千智、大塚 洋、斉藤 竜二、梶原 裕子、鳳プロ、テアトルアカデミー
原作 吉屋 信子(吉は土に口)「あの道この道」(国書刊行会)
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