受動喫煙(二次喫煙)対策は具体的な法案も成立し、あとは4/1の全面施行を待つだけです。
しかし対策が全面施行されても受動喫煙による死者が減ることはありません。
なぜならば受動喫煙(三次喫煙)による被害がなくならないからです。
三次喫煙とは、喫煙者の吐く息や衣服に染みついたニコチンが空気によって化学変化を起こし、発ガン物質となり周囲に被害をもたらすことです。
つまり、屋内を完全禁煙にしようが、どれだけ分煙をうたおうが、喫煙者が見えない毒ガスを吐き、発ガン物質をまき散らしながら歩き回る以上、被害はなくならないのです。
そういった現状を改善していくには、まずは周知することです。ツイッターその他SNS、掲示板にどんどん拡散して下さい。
屋内禁煙、分煙では意味がありません。喫煙者が存在する限りニコチンによる被害はなくならないのです。
地上から煙草を撲滅しましょう。
しばしばメディアを騒がせる受動喫煙対策。世界各国と比べ、日本はとても遅れているとも指摘されています。三次喫煙や30分ルールなど、近年になって日本人も注目しはじめた新たな受動喫煙の形について、きちんと認識すべき時代が来ているのかもしれません。