関西人の間で「知らんけど」が流行るワケ。日本語研究者に聞いてみた

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匿名さん



関西人の間で「知らんけど」が流行るワケ。日本語研究者に聞いてみた | 日刊SPA!

■関西出身の友人「僕らにはなくてはならないもの」
関西出身の友人に聞いてみたところ、「(「知らんけど」)日頃からあまりにもよく使うため意識していなかったけど、僕らの会話にとってはなくてはならないもの」と受け止めていた。

■日本語研究者の金水氏「免責を得たい意思表示でもある」
「関西人の気風が現れる言葉の一つ」と指摘する金水氏。近年ではメディアでも「知らんけど」にまつわる歴史が注目されているといい「もともとは『よう知らんけど』という形で親しまれてきたのが、今では最後に付け加える形になっています」と分析する。

「関東にもプロのお笑いの方がいますが、関西には街の至る所で話芸に長けたセミプロのような方がたくさんいるんです。日頃から会話の端々で話のオチが求められる状況の中で、正確性よりも相手を楽しませようとすることに重視してしまう人は少なくありません。実はよく知らないことでも面白おかしく話を展開して最後に『知らんけど』と付け加えることで、免責を得たい意思表示でもあると言えます」
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