知り合いが現役のキャバクラ嬢か見分ける方法を、日刊SPA!が伝えている。LINEのアカウント名を顔文字にしているキャバ嬢が多いそう。飼い猫や犬の名前 、「Love」や「sweet」などの英単語の場合もあるという
以前、日刊SPA!では職場の女子社員が元キャバクラ嬢かを見分ける方法を紹介したが、実は知り合いが現役のキャバクラ嬢かどうか見分ける方法は他にもある。
◆スマホ1台持ちがキャバ嬢を困らせている
その前に、現在のキャバクラ嬢が客と連絡をとる方法について簡単に解説したい。
かつてキャバ嬢は、仕事用のガラケーとプライベート用のスマホの2台持ちをしていた。しかし、3年ほど前から客とのやりとりがLINE中心になった結果、スマホ1台で仕事とプライベート両方のやり取りをする必要が出てきたのだ。
そのため、両方で使用しているLINEアカウントには、それを隠していてもキャバ嬢であることが透けて見えてしまうことがある。それが顕著に出るのがアカウント名だ。
◆本名は使えない、源氏名も使えない結果…
本名をキャバクラの客には知られたくないが、プライベートでも使うため、源氏名にするわけにもいかない。結果として、どちらでも通用する名前を設定する必要が生まれる。
では、キャバ嬢たちはどんなアカウント名を設定するのだろう。今回は、実際のキャバ嬢たちに見せてもらったアカウント名から、その特徴を紹介しよう。
3位:「Love」や「sweet」などの英単語
「N.K」、「S」など、イニシャルを使って個人を特定されないレベルで本名を使用するキャバ嬢も存在する。が、これではLINE交換時に客から「本名なんて言うの?」攻撃を食らうケースがあるという。その攻撃が面倒なキャバ嬢は、本名とはまったく関係のない英単語を使うのだ。
調べたところ、「Love」や「sweet」など可愛らしくて簡単な言葉のチョイスが多い。他にも、「pink0527」など、誕生日と組み合わせているケースも見られた。
2位:飼い猫や犬の名前
英単語の次に多かったのが、飼っているペットの名前。彼女たちの多くは、アイコンも飼い犬の写真だったりする。
キャバ嬢は癒しを求めるのか、ペットを飼っている率がOLに比べて高い。客ともペットの話をするので、英単語よりは客の印象に残る。そのため、ペット名をLINEネームにしていても違和感が持たれないというメリットがあるそうだ。
ちなみに、「ミイ」「ララ」など、ペットの名前を源氏名に使用しているキャバ嬢もいた。実はこのペット名をLINEの名前に使うケースは、芸能人やアイドルにも多く見られる。LINEのやりとりが流出しがちな昨今、リスクヘッジのためにもペット名は彼女たちにとって隠れ蓑となっているのだ。
1位:顔文字
調査の結果、最も多かったのが顔文字。使われる顔文字は、可愛らしいイメージがあるからか、「( ・ω・ )」が人気だった。また、顔文字ではないがキスマークや星の絵文字、「@」などの記号を使用するキャバ嬢も一定数存在した。
いま自分のLINEの「友だち」一覧を見て該当する女性がいたら、その女性はキャバ嬢かもしれない。真偽の程は分からないが、それを見ながら一人でニヤニヤするのもアリだ。