>>665
長文失礼統一教会では、聖書に「イエスは、韓国に再臨する」と説かれているとして、教祖・文鮮明を「再臨のメシア(救世主)」と位置づけています。そして文鮮明夫妻を、神の願いを最初に完成した「神の息子と娘」であるとし、彼等こそ人類にとっての真の父母であると讃えているのです。しかし、こうしたことは、新約聖書や旧約聖書の、どこにも書かれておらず、「文鮮明の妄想に基づく自賛」と批判されても仕方ありません。 ◇統一教会では、人間の原罪は、エバがサタンの化身である蛇と交わった事により生まれ、そこから遺伝されてきたものと教えています。しかし、いまどき、ヘビの血が入っているから、人間は本来、穢れているなどと考えるのは馬鹿げているといっても過言ではありません。聖書にすら「ヘビの祖先から罪が遺伝される」などとは書かれていないのです。 ◇統一教会では、「聖書は真理そのものではなく、今や新しい真理が必要となった」として聖書よりも文鮮明の言葉を重んじています。しかし、一方では、文鮮明を「メシア(救世主)」と位置づけるため、聖書を利用しているのですから、自語相違もはなはだしいといえましょう。 ◇イエスの死はサタンとの戦いに負けた結果であるといい、文鮮明自身も、死んだら神の意図を成就できないと統一教会では言います。既に文鮮明は死去しており、生前中に全世界を統一できなかった文鮮明は、イエスと同じようにサタンとの戦いで負けた、真のメシア(救世主)ではなかった、とでも教えているのでしょうか? ◇統一教会では、宗教活動といいつつ、高額な品物を信者に販売する霊感商法を行なっています。こうした商売を宗教団体が行なうこと自体、その宗教が極めていかがわしいものであるかを物語っていると言えます。 そもそも、統一教会に限らず、信者でもなく、たまたま初詣などへやってきた人に、「お守りを売る」「交通安全のお札を販売する」「魔除けと称して壺などを売る」こと自体、大きな間違いなのです。神社仏閣などでも、縁起物と称して物品を販売すること自体、いかがわしい宗教と言えます。統一教会にかぎらず、そういう霊感商法を行なう宗教はみな、真実の教えではないことに、皆さんは、一日も早く気づいて、そういう宗教は捨てることが大切です