夫婦ともに仕事をもつ「共働き」世帯。忙しい日々の中で、家事や育児をこなしていくには、お互いの協力が欠かせないですよね。今回『kufura』では、20代から50代の既婚で共働きの男女105人に「共働きがしんどいと思うのはどんなときか」アンケート調査を行いました。妻の声、夫の声をそれぞれみていきましょう。
ー女性たちの「共働き」がしんどい理由ー
■家事・育児の負担が自分に偏っている
「主人がまったく家事をしないので、比率的に自分の方がやることが多い」(37歳・女性/その他)
「同じように働いていても、育児や料理は私がすること」(48歳・女性/総務・人事)
■分担はしているが不平等感がある
「私も働いているから家事分担はしているが、結局やっていないことにいら立ってしまい、分担している意味があるのかなと思うことがある」(28歳・女性/総務・人事)
■子どもに関することの対応が大変
「子どもの病気はもちろん“しんどい”のですが、仕事の後の子どもの習い事の送迎(週4)も“しんどい”です。けれど、働く時間が私の方が短いので、仕方がないですけどね」(38歳・女性/パート・アルバイト)
ー男性たちの「共働き」がしんどい理由ー
■夕食の準備に関すること
「ごはんがチン」(46歳・男性/研究・開発・技術者)
「奥さんが疲れて帰ってきたとき、ごはんがないこと」(53歳・男性/総務・人事)
■家事の分担を決めるのが大変
「家事の量で喧嘩する」(28歳・男性/専門職<医師・看護師・弁護士など>)
■疲れていても家事をしなくてはいけない
「仕事から帰って来てから家事をしなくてはいけないこと」(54歳・男性/その他)