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小学校の校庭を開放すればいいだけ
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秋山裕康
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街で暮らしている人が全体的にお年寄りになっていくと、日中も仕事に出たり外出したりせず、家で過ごしている時間が長い住民が多くなる。そうなると、これまでは気にすることもなかった子どもたちの声がかれらの生活にも届くようになる。煩わしくなったかれらは学校や行政に対してクレームを入れるようになるのだ。「昔の人が寛容だった」から許されていたのではない…"ボール遊び禁止の公園"が増えてしまった本当の理由 現代日本の政治システムにそっくりそのまま当てはまる
ボール遊びを禁止する公園はなぜ増えたのか。文筆家の御田寺圭さんは「背景には地域社会そのものの高齢化がある。おそらく昭和の昔も子どもたちの遊びや集まりをやかましいと感じる高齢者はいたが、子どもたちの数が多かったため、文句を言っても跳ね返されていたのだろう。現在では子どもが少ないため、高齢者優位のコミュニティ運営になっている」という――。
作成日:24/11/21(木)19:52
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