夏休み真っ盛り。都会の一角にある公園では売春業を行う中学生が何人も集まる異常地帯になっている。都内に住む風俗ライターが語る。 「夏休みになると、池袋のある公園に中学生の立ちんぼが現れるんです。1日で4、5人は立ってますよ」 ...
夏休み真っ盛り。都会の一角にある公園では売春業を行う中学生が何人も集まる異常地帯になっている。都内に住む風俗ライターが語る。
「夏休みになると、池袋のある公園に中学生の立ちんぼが現れるんです。1日で4、5人は立ってますよ」
「カラオケで本番を強要されたことも」と語る、中学2年。危険な思いをしてもやめる気はないようだ
平日朝、噂の公園に足を運んだ。何の変哲もない公園だが、「駅前の立ちんぼスポットの取り締まりが厳しくなり、ここに流れてきたんです。付近に大型アニメショップがあるグッズトレードの聖地で、大勢のオタク女子に紛れられるからでしょう」(前出の風俗ライター)という。
ふと視線の先に、どこか浮いた様子の幼い顔つきの2人組が立った。片方のコが指を3本見せてくる。「3万円」のジェスチャーだ。2人は埼玉から来た中学2年だという。
「学校の先輩から聞いて毎日、来てます。目の前で客を確認できるから出会い系よりこっちのほうが安全」
援デリ業者にも属せず、夏休みを利用した立ちんぼ。そこまでして稼いだお金の使い途とは。
「コスプレイヤーなんで、その関係かな。月に10万とか服代に使うし」
さらに夕方、一人でポツンと立っている女子を見つけた。通り過ぎようとした瞬間、手招きをしてくる。
「手とクチで、1.5でどうですか。キスと、あと最後まではムリです」
彼女は都内在住の中学3年。稼いだお金はビジュアル系バンドの地方ライブ遠征費になるそうだ。
「前はサクッと(併設されている)障害者トイレでやってたんだけど、最近、『ポケモンGO』で人が増えて入りづらくなっちゃった。近くのカラオケに移動しなきゃならないのが面倒かな。でも、一昨日は6万稼げたし、けっこう調子いいよ」
さらに、彼女によれば周囲の環境は昨年より厳しくなっているという。
「夕方5時を過ぎると、警察の見回りが、20分おきぐらいに来る。だから夜は若いコはいないですよ」
立派な売春婦の口ぶりだ。それでも彼女らを求める客がいるかぎり、この異常な状況は変わらないだろう。