タレントの益若つばさ(30)が8月3日に放送された、『バイキング』(フジテレビ系)の「名探偵忍の芸能人オーナーは誰だ!?」のコーナーに出演。同コーナーのMCを務めるタレントの坂上忍(49)との不仲説について、益若が本人に直接話を切り出す場面があり、話題となっている。
以前、坂上がテレビ番組で、「ちっこいくせにスタッフをぞろぞろ連れて何様なんだ」「楽屋が隣なのに挨拶にも来やがらない」と益若を痛烈に批判し、その発言がきっかけで放送終了後に益若のツイッターが炎上したことがあった。この件に対し益若は、「芸能界に入ってから楽屋挨拶しなかったことない」「すっごい泣いて“坂上さんなんて大っ嫌い”と思った」と告白。楽屋が隣だったのは坂上が出演する番組とは別の番組のときで、その場合には挨拶をしないのが通例のため、あの発言はテレビ用に誇張したものではないかと問い質した。
すると坂上は「テレビ番組だからね、“こんな若い子でもぞろぞろスタッフ連れて歩いてるんだ、芸能界も変わったな”って」と一つ目の発言を弁明。楽屋の件についても、「もう一個ぐらい足そうかな、と。これじゃ弱いかなと」と言い、テレビ用の“盛った”表現だったことをあっさり認めた。
益若は「いやいや!」と苦笑し微妙な表情を浮かべていたが、視聴者もこれには猛反発のようで、「これじゃ弱いから、で相手を傷つけていいんですか!?」「自分のトークのために平気で人を傷つけるのか」「話を盛るってルール違反でしょ」「イジメと何が違うの?」と坂上に非難が殺到した。
「坂上の問題の発言は、二年前に放送された『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)でのものです。当時、離婚したばかりだった益若を坂上が良く思っていなかったようで、“自己中な人”“結婚してはいけない人”と猛烈に批判してたんです。当時、このダメ出しは視聴者にもウケていたようですが、思えばこの頃は坂上も“毒舌キャラ”として売り出し中だった時期です。益若を批判するために、ついつい言い過ぎてしまったんでしょう」(芸能ライター)
放送終了後に益若は、自身のツイッターで坂上とのツーショット写真を投稿し、「坂上さんありがとうございました」とコメントしている。坂上もしっかり反省しつつ、“盛らない程度に”毒舌キャラを貫いていってほしい。