9月15日に行われた高知東生被告(51)と愛人ホステス・五十川敦子被告(34)の公判。そこで言い渡されたのは、懲役2年、執行猶予4年という有罪判決だった。
裁判官に「失ったものは大きいが、これから切り開いていく人生があります」と諭されると、うなずく場面もあったという高知。実際、彼がオーナーだった横浜のエステサロンを訪ねたが、すでに閉店している。看板も外されており、中には誰もいなかった。
また担当弁護士も「もし会っていただけるなら、今までご迷惑をおかけした方々に直接会って謝罪したい気持ちがあるようです」と高知の心境を語っていた。なかでも彼が迷惑をかけたのは、離婚した元妻・高島礼子(52)だろう。高知の知人がこう語る。
「それでも高知さんは、今も高島さんへの未練を捨てきれないようです。先日知人にLINEが送られてきたそうで、そのとき彼のプロフィール写真は高島さんとの2ショットだったといいます。また高知さんは今も彼女に連絡を取っているそうです。彼女から返事が来ているのかは不明ですが……」
元妻との“復縁”を願ってか、連絡を取り続けているという高知。だが、当の高島自身はすでに新たな人生にむけて歩き始めていた。事件後は二人で住んでいた愛の巣になかなか入ることができなかった高島だが、ひそかに自宅へ戻っていたのだ。
判決前日の9月14日午前10時ごろ、自宅前に白のポルシェが停車。中から出てきたセレブ風の女性が姿を見せると、そのまま家へ入っていく。約1時間後、女性とふたりそろって出てきた高島は事件直後よりもかなり激やせしている。頬はこけ、ひとまわりは小さくなったように見えた。
「事件後の高島さんはかなり悩んでいました。食事も満足にとれず、あまり眠れない日々が続いていたそうです。それでも彼女は支えてくれる人たちのために離婚という決断を下した。なのに今も元夫からの連絡が続いている。それが彼女を苦しめているのでしょう」(芸能関係者)