映画「SCOOP!」の試写会における福山雅治の発言を「おたぽる」が報じた。福山は吉田羊との共演シーンについて「体をすりつけながら」などとコメント。吉田ファンを中心に「セクハラだろ!」といった声があがったという
来月1日から公開予定の映画『SCOOP!』の完成披露試写会が18日に行われ、主演の福山雅治をはじめ、二階堂ふみ、吉田羊、リリー・フランキーら主要キャスト陣が勢揃いしたのだが、吉田との共演シーンについて訊かれた際、福山がセクハラ疑惑ともとれる発言をしたため、吉田ファンを中心に批判の声が殺到した。
今回、福山は、ギャンブル好きで借金まみれのやさぐれたパパラッチ役を演じたということで、試写会で役柄について訊かれた際には、「セリフがほぼ下ネタなんです」と説明し、会場内の笑いを誘っていたのだが、吉田との共演シーンについて振り返った際には、「最後は体をすりつけながら、やらせてもらいました」と発言したため、「セクハラだろ!」「職権乱用だ!」などと、吉田ファンが鼻息を荒くしてしまう事態に。
「福山と吉田は、2013年に公開された映画『そして父になる』では、元恋人役として共演したものの、一緒に映るシーンがほとんどなかったため、吉田としては今回『リベンジを果たしたいと思っていたんです。少しでも(共演シーンが)映されているといいなと思って』と、気合を込めて臨んだだけに、福山のセクハラまがいの演技もウェルカムだったのかもしれませんが、ファンはそうはいかず、福山への批判の声が殺到。また、福山といえば、以前からラジオなどで軽快な下ネタトークを披露し、『イケメンが話すと下ネタも爽やかに聞こえる』とファンからの評判は高かったものの、昨年9月に女優の吹石一恵との結婚を発表したことで、人気が下落し、さらにその吹石が先月末に第1子の妊娠を発表したばかりとあって、『ニヤけた顔で下ネタ言うのキモい』『下ネタは“イケメン独身俳優”の肩書があったから許されたんだよ』などと指摘する声が飛び交ってしまっています」(芸能関係者)
今回、パパラッチ役を演じるということについても、独身時代はガードが堅いと有名だった福山なだけに、「独身時代だったら、ギャップがウケたかもね」と指摘する声が多く聞かれ、「結婚発表した途端、そんな役やってもあざといと感じるだけ」「ファンも激減しちゃって、大丈夫なの?」などと惨敗を危惧する声が目立つ。
「パパラッチという職業だけではなく、これまでは年齢を超越した、若々しく美しいルックスがウリだった福山が、ボサボサ頭に無精ヒゲを生やした、ダラしない中年男の姿で登場することも、『SCOOP!』の見どころだと喧伝されているのですが、ネット上では『中年のおっさんが若作りをやめただけ』『さらにファンが減るだけでは?』などと、評価は散々。また、試写会で福山は、撮影の合間にリリーと、ロケ場所から近かったスカイツリー周辺を散策したエピソードを明かしたのですが、『スカイツリーしか見てなかった』と、誰にも気づかれず、騒ぎにもならなかったようで、ネット上では『(周りの人は)スカイツリーに負けた』『独身時代だったら、大騒ぎになっただろうに』などと揶揄する声が広まってしまっています」(同)
また、『SCOOP!』の宣伝のため、これまで以上にバラエティ番組に出演している福山の姿を見て、「必死感が痛々しすぎる」「これだけ駆けずり回っても惨敗の可能性が高そう」などと、ネット上では否定的なコメントばかりが目立っている。