2010年に芸能活動を休業し、2011年に活動を再開してからは細々と活動を続けていた「アンタッチ…
2010年に芸能活動を休業し、2011年に活動を再開してからは細々と活動を続けていた「アンタッチャブル」の柴田英嗣(41)。相方のザキヤマこと山崎弘也(40)の活躍が目立つ中、現在の柴田の好調ぶりにも注目が集まっている。
女性トラブルによって謹慎生活を余儀なくされ、1年間芸能界から離れていた柴田。アンタッチャブルは解散こそしていないものの、柴田の復帰後もそれぞれピンとして活動しており、コンビの仕事はまったくなし。個人での仕事も、1年のブランクのせいか当初は露出も少なく、“完全復活”とは言い難い状態だった。しかし、地道に仕事に向き合っていたことが功を奏したようで、現在ではレギュラー番組を11本持つまでに。一方の山崎はレギュラー番組7本で、レギュラー番組の本数だけを見ると、相方をも上回る活躍ぶりだ。
10月15日には、柴田は『お笑い演芸館』(BS朝日)で、ピン芸人のヒロシ(44)とのコンビで7年ぶりにテレビで漫才を披露するなど、着々と活動の場を広げている。この活躍は芸人仲間も驚いているようで、9月に出演した『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)では、「おまえの最近の活躍ぶりからいくと、そろそろ山崎も許してええん違うか」と明石家さんま(61)からコンビ復活への助言を受けている。世間でも、柴田の露出が増えていることに「なんか最近柴田さんが、ちょいちょい出る機会増えて嬉しい!」「最近の快進撃すごいな!」「これはコンビ復活も夢じゃないんじゃ!?」と喜びの声を上げる人が増え始めているようだ。
「ここ数カ月で4本のレギュラー番組が決まりましたから、最近の成長は目覚ましいですね。彼のこの復活を手助けした要因に、ファンキー加藤(37)の不倫騒動で見せた“神対応”も関わっているといえそうです。妻と不倫していた加藤を許すという寛容な対応は、世間でのイメージアップに大幅につながりました。この事件で皮肉なことに注目も集まりましたし、それも相まって需要が増えてきているのでしょう」(芸能誌記者)
今年の6月には『さんまのお笑い向上委員会』で、コンビ復活について「(山崎による)試験中です」と答えていた柴田英嗣。謹慎中に人気を上げた山崎と並ぶ程度に柴田の活躍が追いつかねば、コンビとしての活躍はないだろうと説明していたが、現在のレギュラー本数を見ると、「アンタッチャブル」の復活もそう遠い未来ではないのかもしれない。