SMAP解散後、香取慎吾は画家に転身するという情報も一部で報じられている。しかし、転身した先には木村拓哉の妻・工藤静香が立ちはだかるという。工藤は絵の腕前も超一流で、「仁科展」で20回入選し会友推挙にも選出された
SMAP解散後、各メンバーの活動が注目される中、香取慎吾は芸能界を引退し、画家に転身するという情報も一部メディアで報じられているが、その香取の前に立ちはだかるのは、SMAP木村拓哉の妻である工藤静香だという。
まず、香取に関して、もともと芸術肌であり、独特な感性はSMAP随一。SMAPコンサートの演出を手がけるだけでなく、ジャニーズ事務所の後輩・山下智久のソロライブツアーの総合演出も担当した。そんな香取が、数ある芸術分野で特にセンスを発揮しているのは絵画。1998年には「しんごのいたずら」を出版。香取の絵の才能を世に知らしめた。
「色彩豊かな色使い、優しくてポップなデザインは香取さんならではのセンス。プロのデザイナーや芸術家からも高評価だったそうです」(芸能関係者)
プロも認めるほどの腕前を持つ香取。しかし、ライバルは多いようだ。
「芸能界を引退しても、芸能枠の画家としてみなされる。そうなると、ライバルはとんねるずの木梨憲武、キングコングの西野亮廣、ジミー大西、ビートたけし、押切もえ、八代亜紀、工藤静香といったところでしょうね」(実話誌編集者)
中でも、注目なのが工藤静香。木村の妻であり、歌手でもあるが、絵の腕前も超一流。女性や花をメインに描かれた油絵は、格式高い絵画展「仁科展」で20回入選し、会友推挙にも選出。芸能界で会友に推挙されたのは初となった。
SMAPといえば、8月14日に年内で解散することを発表。香取と木村の確執が解散の原因だとメディアでは報じられており、ジャニーズ事務所からの独立を拒否した木村に至っては、“裏切り者”として批判が集中している。また、その独立話の際に、「黒幕」として暗躍したとされているのが工藤。木村がジャニーズに留まったのは、工藤の説得があったからだとされ、独立を画策した4人のメンバーと木村との溝が生まれてしまったとされている。ただ工藤は、後に「黒幕説」を完全否定している。
「皮肉ですね。芸能界を離れて、せっかく画家に転身しても、木村の妻である工藤の存在がある。絵のタッチは違いますけど、一般人からしてみれば、同じ“絵”のジャンル。ここでもまた、木村夫妻が立ちはだかるとは、運命じみた感じもしますね」(芸能記者)
香取の今後の進退は、いまだ不明だが、これからどのような活動をしていくのか? はたまた本当に芸能界を引退してしまうのか? 大注目だが、工藤と香取の今後の関係性も気になるところだ。