2016年に「PPAP」で一世を風靡したピコ太郎のように、日本のお笑い業界では爆発的なブームを巻き起こす芸人さんが次から次へと現..
スギちゃん
2012年に「ワイルドだろぉ?」のフレーズでブレイクしたピン芸人のスギちゃん。同年に流行語大賞を受賞してからは徐々にメディア露出が減っていってしまいましたが、現在もワイルドネタを継続しつつ、CS放送や地方局でのテレビ番組で、なぜかスギちゃんの名前を冠した旅行番組や温泉番組のレギュラーを持っています。
ジョイマン
お笑い番組「エンタの神様」で2008年頃にブレイクを果たしたジョイマン。しかし番組終了とともにブームは去り、観客ゼロのステージでネタを披露する姿や、サイン会に誰も並んでいない様子が公式Twitterで投稿されるなど、すっかり自虐ネタが板についてしまった様子。ネタは変わらずラップネタを続けています。
コウメ太夫
同じく「エンタの神様」でブレイクしたピン芸人のコウメ太夫(芸名を小梅からコウメへとマイナーチェンジ)。芸人としての収入は激減してしまいましたが、ブレイク時に購入したアパートの家賃収入でどうにか生活しているとのこと。
最近ではTwitterで「まいにちチクショー」という投稿を続けていますが、ネタ自体は意味不明であることが多く、一般人の厳しいツッコミとセットで読むことでおもしろさを感じることができます。
波田陽区
ギター侍のネタで大ブレイクした波田陽区ですが、それももはや10年以上前の話。現在は福岡に移住し、福岡空港の海外Wi-Fiレンタルサービスのカウンターで接客業務をこなしつつ芸能活動をしているそうです。
また、以前にはYouTuberへの転身も試みましたが、披露していたネタ「こんなところにフェニックス」はあまり理解を得られず、残念ながら1年以上投稿が止まってしまっています。
にしおかすみこ
「エンタの神様」で女王様キャラを披露してブレイクした、にしおかすみこも現在42歳。SMネタは早々に封印し、2010年には着物を着て落語を披露し、R-1ぐらんぷりの準決勝まで進出しました。最近ではさらに自然体で芸能活動をしつつ、旅番組に出演したり、マラソン大会のゲストで呼ばれて一緒に走ったりしている模様です。
エド・はるみ
2008年頃から遅咲きのブレイクを果たしたエド・はるみ。やはり1年程度で人気に陰りが見え始めますが、テレビ露出が激減したのは新人マネージャーの不手際によるものだと釈明。2014年にはネットでの中傷投稿に対して法的手段を使うことを表明し、公式Twitterではデマ記事を投稿したユーザーを追求するなど、なかなか近寄りがたいオーラが放たれ始めました。
そんな中、今年はライザップのCMに起用されることが決まり、それなりにメディア露出がありそうな気配はあります。
ムーディー勝山
「右から来たものを左へ受け流すの歌」でブレイクを果たしたムーディー勝山。実はブレイク当時にはコンビを組んでいたのですが、ソロでの仕事ばかり入っていたため、コンビを強引に解散させてしまいます。
しかし当然人気は長く続かず、単独ライブのチケットが1週間で2枚しか売れなかったこともあるほど悲惨な状態に……。
一方、元相方の梶つよしは香川県のローカル芸人として人気を不動のものとし、現在は元相方の番組に出演させてもらうなどすっかり立場が逆転してしまいました。