40代以上の男性が熱唱すると「イタい」と感じる曲を20代女子に聞いている。1位は「最近の曲すぎる」という、三代目 J Soul BrothersのR.Y.U.S.E.I。以下、ゴールデンボンバーの女々しくて、長渕剛のとんぼ、などが続いた
会社での歓送迎会や打ち上げなどの二次会ではカラオケに足を運ぶサラリーマンは多いだろう。そんなとき、何気なく選んだ曲が部下や後輩たちから「イタい選曲」として密かに批判に晒されるリスクがあることは以前報じた。
では、どのような曲が若者から嫌われるのか。20代女子49人に「40代以上の男性がカラオケで熱唱すると“イタい”と感じる曲」を聞いてみた。曲の選択肢は以下の通り。
1:とんぼ/長渕剛
2:トレイン・トレイン/ブルーハーツ
3:桜坂/福山雅治
4:R.Y.U.S.E.I…/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
5:女々しくて/ゴールデンボンバー
◆「R.Y.U.S.E.I」は約2人に1人がNO
早速、回答者の声とともに結果を見てみよう。
1位:R.Y.U.S.E.I…/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE 48.98%
「流行を無理に取り入れてグダグダになりそうなのがイタい」(26歳・東京)
「いい年こいて歌うような曲じゃない」(23歳・千葉)
「最近の曲すぎて痛い」(26歳・東京)
2位:女々しくて/ゴールデンボンバー 38.78%
「無理に盛り上げようとしているのがわかりすぎる」(25歳・東京)
「いい年して率先して盛り上げようとする姿がイタいと思う」(28歳・岡山県)
3位:とんぼ/長渕剛 16.33%
「普通にわかんない人が多い」(26歳・秋田)
「置いてけぼりにするのに熱唱するのがウザい」(28歳・神奈川)
「みんなに『お~お~お~』って言わせようとしてくるので入れないでほしい」(27歳・石川)
4、5位は以下の2曲だった。
4位:桜坂/福山雅治 12.24%
5位:トレイン・トレイン/ブルーハーツ 2.04%
「桜坂」については、「自分の唄に酔っているところがイタイ」(28歳・宮城)、「ナルシストに見える」(29歳・香川)など、自己陶酔を感じさせる点が不評の理由だった。とは言え、不快感を持つ人は約8人に1人。許容範囲と言えよう。
ほかには、「『らいおんハート』。いい年してラブソングは恥ずかしいから」(28歳・宮城)、「尾崎豊の歌ぜんぶ。歌っている自分に酔っている感じがするから」(28歳・静岡)、「HeySayJUMPなどの若いアイドルの曲。無理に合わせている感じが不快」(28歳・静岡)といった声も。夜の街で20代女子に聞いて回ってみたところ、やはり独りよがりで若作りをしている選曲は不評だった。