多くの女性があげる男性の許せない行動のひとつに、「キャバクラにお金を使う」があります。
「他の女に無駄金使ってないで、その分私に使ってよ!」というのが彼女の本音でしょう。
優しく見守って自分の株を上げるべし
ですが、男性がキャバクラに求めていることは、彼女の役割とはまったくの別物なのです。
キャバクラ大好きな男性たちの、興味深い意見をご紹介しましょう。
とある飲み会で「なぜ男はキャバクラに無駄金を使うのか」という議題になり、男女でヒートアップしました。
女性にとって理解しがたいお金の使い道。
なかには「まだ“性欲解消”っていう目的がある分、風俗に使ってくれたほうがマシ」「おしゃべりだけに高いお金を使うなんて、だったらあたしでいいじゃん。あたしにブランドバッグ買ってくれたら、ドレスでお酌ぐらいしてあげるのに」という声もありました。
そこで、男性側の言い分を聞いてみることにしました。
●その1:セッティング不要
常日頃、女性のエスコートを要求される男性は疲れている。
なにもかもセッティング済みのキャバクラは、非常に心安らぐ空間である。
●その2:弱音を吐きたい
彼女、仕事仲間、友人に話をしたいときもあるが、弱音を吐いてカッコ悪いところを見せたくないときもある。
自分の人生にこれっぽっちも影響しない相手=キャバ嬢だから話せる内容もあるのだ。
●その3:その場限りの時間制
少しだけ飲みたいな、と思っても友だちを呼び出しておいて1時間で解散したら、相手は怒ってしまう。
ちょっと空いた1時間だけふらっとキャバクラに立ち寄る。これができるのは魅力的。
●その4:やっぱり可愛い
男は視覚情報で興奮する生き物。
容姿が可愛くて、セクシーなドレスのキャバクラ嬢を眺めるだけで癒される。
別に恋愛感情がないから、彼女とは別バラ。その証拠に、男性週刊誌にはいつも違うアイドルのグラビアが載っている。
●その5:目上との付き合いに最適
1~4の理由もあって、会社の上司や取引先の男たちもキャバクラに連れて行けば癒される。しかも、自分で相手をしなくてもいいから大助かり。
しつこくて話の長いおっさんの相手を彼女にさせるなんて、それはとんでもない話だろう。
男性がキャバクラに行く理由、納得できましたでしょうか。
彼らが言うには「決してやましい気持ちばかりではないから許して欲しい」「キャバクラに行くからといって、彼女をないがしろにしているわけではない」ということです。
男として社会で戦っていくためには、気を遣わなくていいキャバクラという存在が必要不可欠なんだとか。
もし彼氏や旦那さんがキャバクラに行ったとしても、優しく見守ってあげましょう。「そのほうが、もっと彼女を大事にしようと思う」そうですよ。
男性が「キャバクラ」に行く理由を筆者が考察している。キャバ嬢に弱音を吐くことで、彼女や友人にカッコ悪い姿を見せずにすむ。少し時間が空いただけで立ち寄れる、相手女性のエスコートは不要など