人気タレントのローラ(27)が、所属事務所社長との間に決定的なミゾが生まれ、他事務所への移籍が持ち上がった“お家騒動”が広がりをみせている。本紙に続いて、週刊新潮は、事務所側が看板タレントだったローラに代わり、後輩に当たるダレノガレ明美(26)を各方面へ売り込むようになったと報じた。かつてバラエティー番組を席巻した売れっ子・ローラが“干され危機”にブチ当たっている。
ローラは先月16~17日、ツイッターを通じて「最近裏切られたことがあって心から悲しくて沈んでいる」「黒い心を持った人とは絶対に一緒にいたくない」などと意味深なつぶやきを連発した。「黒い心を持った人」とは、30代後半の所属事務所社長を指すとされる。社長に対する長年の不満がうっ積して爆発、ツイートしたとみられている。
そのため、ローラは親交が深い大御所タレントの堺正章(70)の支援を受けて年内にも他事務所への移籍が模索されているのは本紙既報通りだ。
「あの報道を受けて、事務所内では情報を流した“犯人捜し”が行われているようだ」(関係者)
その後、週刊新潮もローラの窮状を続報。事務所側はダレノガレを猛プッシュし、ローラは現在、そのバーターに“格下げ”されており、今年のテレビ出演本数でもローラは、ダレノガレの3分の1程度。「移籍も視野に入れているのではとささやかれている」と伝えた。
前出の関係者は「実際には、ダレノガレを含めたローラ以外のタレントたちをプッシュしているのが現状」と明かす。同事務所所属である元TBSのフリーアナウンサー・枡田絵理奈(31)やモデルでタレントの藤井サチ(20)、きらりんぼ☆はりー(年齢非公表)という芸名の新人声優らを担ぎ出し、テレビやラジオ番組に露出させているといい「ローラは干されかけている」(芸能プロ関係者)ようだ。