匿名さん
事件当時、まだ小学生だった長男(29)は林死刑囚と手紙のやりとりを続け、6月に面会。【毒物カレー事件19年】「何を言うてもだめや」林真須美死刑囚、家族に弱音 面会の息子には涙ぐむ
和歌山市で平成10年7月、夏祭りのカレーを食べた住民4人が死亡、63人が急性ヒ素中毒となった毒物カレー事件は25日、発生から19年を迎えた。3月に和歌山地裁に再…
林死刑囚は「一度、事件から距離を置いて自分の人生を歩んでほしい」と涙ぐんだという。
事件の現場周辺では現在も、精神的な苦痛に苦しむ被害者や家族が少なくない。娘がヒ素入りのカレーを食べた住民男性(70)は「今でも各地で事件が起きるたびに、カレー事件と重ねてしまう」。
また、亡くなった林大貴君=当時(10)=が通っていた市立有功(いさお)小学校では、今でも給食にカレーを出していない。