匿名さん
生活保護費を着服していたのは、荒川区の生活福祉課に勤務する30代の男性職員です。荒川区職員が生活保護費260万円着服 | NHKニュース
東京・荒川区の30代の男性職員が、生活保護を受けている世帯に支払う保護費260万円を着服していたことがわかり、区は警察に告訴する方針です。
区によりますと、この職員は、ことし4月から7月までの間に生活保護世帯に支払う保護費260万円を着服していました。この職員は、ことし4月から、緊急を要する世帯に窓口で生活保護費を現金で支給する業務を1人で担当していて、架空の請求を9回繰り返したということです。
7月の支給額が、ふだんの月より多いことを別の職員が不審に思い、調べたところ不正が発覚しました。男性は、着服を認めて「魔が差してしまった。ご迷惑をかけました」と謝罪し、全額を返還したということです。
区では今後、この職員を処分するとともに、業務上横領の疑いで警察に告訴する方針です。