匿名さん
なぜ日本だけが「介護と仕事」で悩むのか | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
これから日本には誰も経験したことがない「超高齢化」が訪れる。そのときどんな変化が起きるのか。歴史を振り返りながら、「衰退期」に向け…
■欧米で「介護離職」はなぜ目立たないか
「介護離職」への危機感があるのは、日本では「親族による自宅での介護」が依然として多数だからだ。
「欧米では介護は日本ほどの問題になっていません。それは意識のあるうちに『尊厳死』を迎えられるからです。日本では最後まで親族が手厚い介護をすることが求められ、尊厳死に至るプログラムが十分ではありません。国の財政は厳しく、社会福祉予算は段階的に減らされます。そのとき介護や老後への考え方が現状のままでいいのか。早急に議論を喚起すべきでしょう」