匿名さん
元いいとも青年隊の岸田健作(38)が、2日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜前11・55)にVTR出演。芸能界を一時引退した後、ホームレス生活を送っていたことを明かした。元いいとも青年隊・岸田健作、ホームレス生活を激白「カラスがライバルみたいな状況だった」(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース
元いいとも青年隊の岸田健作(38)が、2日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~ - Yahoo!ニュース(サンケイスポーツ)
岸田は1997年に10代目いいとも青年隊としてデビュー。一時はレギュラー番組5本、連ドラにも出演するほどの人気ぶりだったが、2005年に芸能界を引退していた。
岸田は引退理由について、「どの現場に行っても劣等感があった」とした上で、「バラエティーに出させて頂いても、自分にトーク力があるわけでもない。ドラマの現場に行ったとしても、素敵なお芝居ができるわけでもない。自分の実力のなさを痛感してしまった」「元祖おばかキャラって言われてたりしたんですけど、キャラじゃなくて本当のおばかだった。ステージに立ってちゃいけない人間だと思うようになった」と説明した。
さらに、引退後はホームレス生活を送っていたことを告白。公園のベンチで縮こまって寝泊まりしていたと振り返り、現在は自宅のベッドでも「大の字で寝られない。完全に後遺症」と明かした。雨の日は案内板の下に潜り込み、体育座りで寝ていたという。
食事はゴミ箱に捨てられている食べかけの弁当などを食べていたといい、「運がいいと残っていたりする。それを食べていた」としながらも、先にカラスにあさられていることもあり、「カラスがライバルみたいな状況だった」と振り返った。カラスに食料を取られ、丸2日何も食べられない日は「お腹がすいていまして、お金も持っていないので、食べ物を恵んでくれませんか?」と道行く人に声を掛けていたという。
悲惨なホームレス生活を抜け出すきっかけになったのは、ストリートミュージシャンのパフォーマンスだという。「ある日、ストリートミュージシャンの演奏に合わせて踊っている人がいて、それを見て自分も生の演奏に対してダンスを踊るようなバンドが組みたいと思った。生きる目的ができた」と目を輝かせて話した。
岸田は現在、ドラマの演出や演技指導、舞台の脚本、アーティストのPV制作など裏方の仕事を中心に、週末にはヴィジュアル系ロックアーティストとしてステージ活動を行っているとした。