匿名さん
「子供がイジメを行ったら親が罰を受ける」との新法律が米都市で施行され賛否の声
「イジメ、ダメ絶対」「イジメ、かっこ悪い」。これらの言葉に深く同意しながらも、このままではイジメなんて無くならないと感じている人も多いはず。なにかもっと革新的 …
・子供がイジメを行うと、親が罰を受ける?
2017年10月1日、米ニューヨーク州ノーストナワンダにある町で、イジメに関する新たな法律が施行された。イジメを行った子供の親に、15日以下の勾留もしくは250ドル(日本円で約2万8000円)以下の罰金が科されることになったのだ。
本件を報じた米クリスチャン・サイエンス・モニター紙によると、これは子供間のイジメや暴力を問題視し、警察や学校の指導に従う親を対象にしたものではないとのこと。
警察も頭を悩ませてきた、自分の子供が起こしたことでも「私には関係ない」と問題を放置し続ける親に対してなのだ。
・「たしかに親の務め」「さらに問題を招くのでは」など賛否の声
この法律に対して、住民からは「子供を思い通りにコントロールすることなんて出来ないと主張する人もいるけれど、それでも責任を取るのが親の務め」と賛成の声が挙がっているようだ。
しかしネット上では「イジメを行う子供が、家庭で虐げられている場合も多い。親に罰を与えると、その子供がより虐げられることになりそう」「親に迷惑をかけるために、あえてイジメを行う子供も出てくるのでは」といった批判意見も見受けられる。