匿名さん
実際に効果があったダイエットのみ紹介していく「私これで痩せました!シリーズ」。今回は今話題の“ロカボダイエット”に1週間挑戦してみました。ロカボとは炭水化物などの糖質を制限した食事さえ守れば、カロリー制限なし、お腹いっぱい食べてOKの夢のようなダイエット法です。
●“ロカボ”とは?
まず、ロカボとは“ローカーボハイドレート”の略で、“ロー(低い)+カーボハイドレート(炭水化物)”のこと。炭水化物をセーブしてダイエットする方法のことです。
ここで言う炭水化物は、ご飯やパン、麺類などはもちろんですが、本質として“糖質”を指します。いわゆる糖質オフダイエットのこと。
しかし、ロカボと糖質オフの違いは、糖質さえ制限すればカロリーを気にすることなく、お肉などもお腹いっぱい食べてもOKというもの。
●ロカボダイエットのルール
空腹と食欲との闘いとも言えるダイエットにおいて、お腹いっぱい食べられると言うだけで、夢のようなダイエット方法。
しかし、やはりそんな甘い話はない!と数々のダイエットを経験し、挫折を繰り返してきた私は思うわけです。そこで、ロカボダイエットのルールを確認します。
・1食の糖質摂取量20g~40g、1日の糖質摂取量70g~130g以内
・カロリーを制限する必要はなし
・糖質さえ制限すれば、お腹いっぱい食べてOK
日本人の1日の糖質摂取量は270~300gと言われているので、かなりの糖質カットが必要ということですね。
●糖質とは
ここで問題となってくるのが糖質。糖質ってそもそも何?というのが純粋な疑問です。
まず、太るメカニズムとして血糖値の急上昇があります。血糖値というのは糖質を摂取することによって上昇するもので、この血糖値をコントロールするために、インスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンが脂肪をため込みやすい体にしてしまう厄介なやつ。インスリンを出ないようにするには、糖質を抑えることが大切なんです。
糖質にも様々な種類がありますが、単純に糖=甘いものと考えれば、「そりゃ糖質は太るわ…」とイメージしやすいですよね。
甘い糖のほかに、でんぷんや炭水化物も糖質の一種。これらをトータルして制限するのがロカボという訳です。
●お肉はいくらでも食べて良し
糖質と言われてもピンと来ないのが現状。
まず、お茶碗に軽く盛ったごはん1杯(150g)で糖質はおよそ55g、6枚切の食パン1枚で約26gと、普段食べている炭水化物の糖質量は、ロカボにおいて相当量に値することがわかります。
しかし、牛肉や豚肉、鶏肉は100gで糖質量がなんと1g前後!ほぼ糖質を気にする必要がないため、ロカボダイエットではお肉はいくらでも食べてもいいんです。
油もどんと来い
ダイエットの天敵とも言える油。しかし、ロカボは油OK!揚げ物なども問題なし。
しかも、ダイエット中には鬼門であるマヨネーズも食べていいんです。むしろサラダにはマヨネーズがオススメというほど。
●ロカボ的NG食材
ロカボダイエットに入る前に、糖質が高くロカボダイエットにおいて控えたい食材をご紹介します。
・穀類
パン・白米・麺類など。そばやそうめんもNG
・豆類(大豆は除きます)
はるさめも原料が豆のためNG
・イモ類
さつまいも・じゃがいも・里芋
・根菜類
にんじん・ごぼう・玉ねぎ・かぼちゃ・れんこん
・果物(アボカドは除きます)
いかがですか?今までダイエットに適していたと思われていた食材もロカボ的にはNGなんです。
●ロカボ的オススメな低糖質食材
次はロカボダイエットにオススメな低糖質食材です。
・肉類(ソーセージなどの加工肉は調味料で糖質が高いため控えたほうが安心)
・野菜類
基本的にNGは食材である根菜・イモ類以外は食べてもいいですが、とくにビタミンなどが豊富な緑黄色野菜がオススメ。
・きのこ類
・乳製品
・大豆製品
豆腐・豆乳・おから
・海藻類
これらの食材は基本的にかなり低糖質なので、量を気にすることなくお腹いっぱい食べても大丈夫です。
●ただし糖質ゼロにしてはいけない
糖質がデブのもと!というようなイメージになってきましたが、糖質は人間の体に必要なエネルギーなので、長期的に糖質ゼロにすると、エネルギー不足になり体調を崩してしまうことも。
大切なのは、必要以上の糖質を摂らないということです。
●ロカボダイエットスタート
まず、とにかく炭水化物を抜くことからスタートです。
そうなると、朝はパンやコンビニのおにぎりを手軽にパクッと食べることが多かったので、代わりになるものが必要に。
シリアルも穀類だから炭水化物だし…と、ここで私のロカボ生活を支えてくれる食材「ブロッコリー」に出会いました。
●マヨネーズだって大丈夫
ボイルするだけでOKだし、食べ応えもあって、マヨネーズをかければ美味しく食べられます。
やっぱりご飯がないと物足りないかな、と思ったものの、代わりにお肉を食べることで食事に対する満足感を得られました。
炭水化物や糖質の低い食材となると、必然的におかずばかりになるのでご飯を食べたくなる衝動に駆られるのですが、お肉の食べごたえがそれをカバーしてくれます。
●ナッツをおやつ代わりに
今まで糖質を気にしたことはなかったのですが、一日の糖質量を意識することで、日々糖質をどれだけ摂っていたかがわかります。
500mlの炭酸ジュースなんて1本で1食分の糖質量を軽くオーバー。チョコレートも板チョコ1枚で糖質50g~と、基本的に甘いものは厳禁。
アーモンドやくるみなどのナッツは食べ過ぎなければ問題ないとのことなので、ローストナッツをおやつ代わりに食べました。
●コンビニ食材が優秀
仕事で基本的にコンビニや外食が多いのですが、コンビニ食材の多彩さにロカボダイエットは支えられたと言っても過言ではありません。
まず、ダイエッター界では有名はサラダチキンや、サバの塩焼き、種類豊富なサラダ、おでんなどなど…。油もOKなので、唐揚げなども食べました。
糖質制限をすると食べられないものも増えますが、それに代わる食べ物はいくらでもあります。それをカロリー気にせずお腹いっぱい食べられるので、意外とストレスフリーです。
始めはお腹いっぱい食べられることで、楽々スタートだったんですが、やはり徐々に炭水化物やイモ類が恋しくなりました。ブロッコリーをご飯の代わりに食べつつ、恋しさをしのぎ…。
もちろん甘いもの大好きなので、あま~いチョコを食べたくなる衝動も我慢。
●総合評価
お腹いっぱいたべて、カロリーも気にすることなく1週間ロカボ生活をした結果…、-2キロ!
これは驚きです。だって、唐揚げも食べたし、お腹いっぱい食べたのに、2キロ減です。
今回の評価は…
総合評価:★★★★☆
文句なしの高評価!ですが、糖質の低い食材に限った食事となると、ある程度自炊が必要になったり、外での食事に少し困る場面も出てきました。
コンビニの活用でなんとかなりますが、甘いもの大好きな私にとって、甘いものを一切断つという少し辛い所でした…。
しかし、このダイエット法は食べてOKということで、かなりストレスフリー。やはり無理な食事制限などは、心身ともによくないということ。
きちんと食べて、健康的に痩せられるロカボはダイエット界の新常識になるのではないでしょうか。
※効果には個人差があります。
●“ロカボ”とは?
まず、ロカボとは“ローカーボハイドレート”の略で、“ロー(低い)+カーボハイドレート(炭水化物)”のこと。炭水化物をセーブしてダイエットする方法のことです。
ここで言う炭水化物は、ご飯やパン、麺類などはもちろんですが、本質として“糖質”を指します。いわゆる糖質オフダイエットのこと。
しかし、ロカボと糖質オフの違いは、糖質さえ制限すればカロリーを気にすることなく、お肉などもお腹いっぱい食べてもOKというもの。
●ロカボダイエットのルール
空腹と食欲との闘いとも言えるダイエットにおいて、お腹いっぱい食べられると言うだけで、夢のようなダイエット方法。
しかし、やはりそんな甘い話はない!と数々のダイエットを経験し、挫折を繰り返してきた私は思うわけです。そこで、ロカボダイエットのルールを確認します。
・1食の糖質摂取量20g~40g、1日の糖質摂取量70g~130g以内
・カロリーを制限する必要はなし
・糖質さえ制限すれば、お腹いっぱい食べてOK
日本人の1日の糖質摂取量は270~300gと言われているので、かなりの糖質カットが必要ということですね。
●糖質とは
ここで問題となってくるのが糖質。糖質ってそもそも何?というのが純粋な疑問です。
まず、太るメカニズムとして血糖値の急上昇があります。血糖値というのは糖質を摂取することによって上昇するもので、この血糖値をコントロールするために、インスリンというホルモンが分泌されます。
このインスリンが脂肪をため込みやすい体にしてしまう厄介なやつ。インスリンを出ないようにするには、糖質を抑えることが大切なんです。
糖質にも様々な種類がありますが、単純に糖=甘いものと考えれば、「そりゃ糖質は太るわ…」とイメージしやすいですよね。
甘い糖のほかに、でんぷんや炭水化物も糖質の一種。これらをトータルして制限するのがロカボという訳です。
●お肉はいくらでも食べて良し
糖質と言われてもピンと来ないのが現状。
まず、お茶碗に軽く盛ったごはん1杯(150g)で糖質はおよそ55g、6枚切の食パン1枚で約26gと、普段食べている炭水化物の糖質量は、ロカボにおいて相当量に値することがわかります。
しかし、牛肉や豚肉、鶏肉は100gで糖質量がなんと1g前後!ほぼ糖質を気にする必要がないため、ロカボダイエットではお肉はいくらでも食べてもいいんです。
油もどんと来い
ダイエットの天敵とも言える油。しかし、ロカボは油OK!揚げ物なども問題なし。
しかも、ダイエット中には鬼門であるマヨネーズも食べていいんです。むしろサラダにはマヨネーズがオススメというほど。
●ロカボ的NG食材
ロカボダイエットに入る前に、糖質が高くロカボダイエットにおいて控えたい食材をご紹介します。
・穀類
パン・白米・麺類など。そばやそうめんもNG
・豆類(大豆は除きます)
はるさめも原料が豆のためNG
・イモ類
さつまいも・じゃがいも・里芋
・根菜類
にんじん・ごぼう・玉ねぎ・かぼちゃ・れんこん
・果物(アボカドは除きます)
いかがですか?今までダイエットに適していたと思われていた食材もロカボ的にはNGなんです。
●ロカボ的オススメな低糖質食材
次はロカボダイエットにオススメな低糖質食材です。
・肉類(ソーセージなどの加工肉は調味料で糖質が高いため控えたほうが安心)
・野菜類
基本的にNGは食材である根菜・イモ類以外は食べてもいいですが、とくにビタミンなどが豊富な緑黄色野菜がオススメ。
・きのこ類
・乳製品
・大豆製品
豆腐・豆乳・おから
・海藻類
これらの食材は基本的にかなり低糖質なので、量を気にすることなくお腹いっぱい食べても大丈夫です。
●ただし糖質ゼロにしてはいけない
糖質がデブのもと!というようなイメージになってきましたが、糖質は人間の体に必要なエネルギーなので、長期的に糖質ゼロにすると、エネルギー不足になり体調を崩してしまうことも。
大切なのは、必要以上の糖質を摂らないということです。
●ロカボダイエットスタート
まず、とにかく炭水化物を抜くことからスタートです。
そうなると、朝はパンやコンビニのおにぎりを手軽にパクッと食べることが多かったので、代わりになるものが必要に。
シリアルも穀類だから炭水化物だし…と、ここで私のロカボ生活を支えてくれる食材「ブロッコリー」に出会いました。
●マヨネーズだって大丈夫
ボイルするだけでOKだし、食べ応えもあって、マヨネーズをかければ美味しく食べられます。
やっぱりご飯がないと物足りないかな、と思ったものの、代わりにお肉を食べることで食事に対する満足感を得られました。
炭水化物や糖質の低い食材となると、必然的におかずばかりになるのでご飯を食べたくなる衝動に駆られるのですが、お肉の食べごたえがそれをカバーしてくれます。
●ナッツをおやつ代わりに
今まで糖質を気にしたことはなかったのですが、一日の糖質量を意識することで、日々糖質をどれだけ摂っていたかがわかります。
500mlの炭酸ジュースなんて1本で1食分の糖質量を軽くオーバー。チョコレートも板チョコ1枚で糖質50g~と、基本的に甘いものは厳禁。
アーモンドやくるみなどのナッツは食べ過ぎなければ問題ないとのことなので、ローストナッツをおやつ代わりに食べました。
●コンビニ食材が優秀
仕事で基本的にコンビニや外食が多いのですが、コンビニ食材の多彩さにロカボダイエットは支えられたと言っても過言ではありません。
まず、ダイエッター界では有名はサラダチキンや、サバの塩焼き、種類豊富なサラダ、おでんなどなど…。油もOKなので、唐揚げなども食べました。
糖質制限をすると食べられないものも増えますが、それに代わる食べ物はいくらでもあります。それをカロリー気にせずお腹いっぱい食べられるので、意外とストレスフリーです。
始めはお腹いっぱい食べられることで、楽々スタートだったんですが、やはり徐々に炭水化物やイモ類が恋しくなりました。ブロッコリーをご飯の代わりに食べつつ、恋しさをしのぎ…。
もちろん甘いもの大好きなので、あま~いチョコを食べたくなる衝動も我慢。
●総合評価
お腹いっぱいたべて、カロリーも気にすることなく1週間ロカボ生活をした結果…、-2キロ!
これは驚きです。だって、唐揚げも食べたし、お腹いっぱい食べたのに、2キロ減です。
今回の評価は…
総合評価:★★★★☆
文句なしの高評価!ですが、糖質の低い食材に限った食事となると、ある程度自炊が必要になったり、外での食事に少し困る場面も出てきました。
コンビニの活用でなんとかなりますが、甘いもの大好きな私にとって、甘いものを一切断つという少し辛い所でした…。
しかし、このダイエット法は食べてOKということで、かなりストレスフリー。やはり無理な食事制限などは、心身ともによくないということ。
きちんと食べて、健康的に痩せられるロカボはダイエット界の新常識になるのではないでしょうか。
※効果には個人差があります。
“ロカボダイエット”ならカロリー制限なし&お腹いっぱい食べてOK<私これで痩せました!シリーズ> - モデルプレス
【ダイエット・ロカボ/モデルプレス=2月2日】実際に効果があったダイエットのみ紹介していく「私これで痩せました!シリーズ」。今回は今話題の“ロカボダイエット”に1週間挑戦してみました。ロカボとは炭水化物などの糖質を制限した食事さえ守れば、カロリー制限なし、お腹いっぱい食べてOKの夢のようなダイエット法です。