匿名さん
乳児の産み捨ては後を絶たない。今年8月には、滋賀県高島市の自衛隊駐屯地で、20代の女性陸士長が隊舎の自室で女児を出産。その後女児は死亡し、滋賀県警に保護責任者遺棄と死体遺棄容疑で逮捕された。名古屋市では5月、高校2年の女子生徒が出産直後の女児の遺体をかばんに入れ、警察署に出頭するというショッキングな事案もあった。いずれも予期せぬ妊娠に戸惑い、周囲に打ち明けられないまま、医師や助産師の立ち会いを伴わずに1人で出産していた。後を絶たない乳児の産み捨て「望まぬ妊娠」の背景は - ライブドアニュース
後を絶たない乳児の産み捨てについて取り上げている。背景には養育に十分な経済力のないこと、パートナーの不在などがあるという。予期せぬ妊娠に戸惑い、周囲に打ち明けられないまま1人で出産するケースも
「望まぬ妊娠」の背景はさまざまだ。養育に十分な経済力のないこと、パートナーの不在、不倫や性暴力の末に妊娠してしまったというケースもある。(略)関西大の山縣文治教授(児童福祉学)は「子供を手放す親の多くは、家族や社会から孤立した状況にある。周りに積極的に関心を持ってくれる人が少なく、自暴自棄に陥ってしまうのでは」と指摘する。
「こういった事案では、性の乱れなど女性が批判されがちだが、男性にも妊娠させた責任がある。望まぬ妊娠は社会全体が男女の問題として捉えることが必要だ」