匿名さん
産婦人科でピルをもらった女性 周囲から聞こえてきた言葉に、耳を疑った
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■居心地の悪さを感じつつ投稿者さんが診察の順番を待っていると、周囲から信じられない言葉が聞こえてきました。
「若いのに、むやみに行為をするからこういう所に来なきゃいけなくなるんだ」
「お腹の子には、罪はないのにねえ」
「これだから、ゆとり世代には責任感がないから嫌だ」
『若い子が産婦人科に来る=中絶』という勝手な思い込みによって、投稿者さんは心ない言葉を投げられたのです。
■別の日も、受付で「ピルをもらいに来ました」というと、こんな言葉が聞こえてきたといいます。
「世の中、不妊治療をして苦しんでいる人がいるのに、どうしてわざわざ子どもが産めないようにするんだろう」
「ピルを飲んだら妊娠しないからって、きっと避妊具なしで遊びまくるんだよ」
「わざと妊娠できなくする人は、本当に子どもが欲しい時にできなければいいのに」
■親しくなった看護師と一緒に、待合室で生理痛の具合について話していた後も、ヒソヒソ話は止むことはありませんでした。
「たかが生理痛でピルを飲むなんて、甘えだね」
「私たちが若かったころは、生理痛でも休んだりしなかったのに」