鬱に寄り添う女装バー経営者

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匿名さん



「うつ」に寄り添う女装バー経営者 「大好きだからこの世にいて」 - withnews(ウィズニュース)

 24歳で性別適合手術を受けたモカさん(31)は、仕事では成功しながら、精神的に追いつめられ29歳の時にマンション屋上から飛び降りました。奇跡的に生還した後に開いたウェブの人生相談には、日々、人には言えない悩みを抱えた声が集まります。孤立し、誰にも助けを求められなかった自身の経験が、今、多くの人を救

モカさんは、幼少期から正義感が強く、感受性も豊かだった。一方、自分の興味のないことをすることは苦手だった。

 中学を卒業すると、高校にはほとんど行かなかった。その代わり、性的マイノリティーが集まる東京・新宿2丁目に出入りするようになる。

 20歳ごろに独学でウェブデザインの基本を身につけた後は、イベントや会場運営の仕事をし、生計を立てていた。

 「物心ついた時から、世の中に対して不満がありました。ずるいことをしている大人が、お金をもうけている。子どもでも、そうした現実を察することってありますよね」

 「また、経済面や肉体面で恵まれている人が、自分より劣る人から利益を得ている。世の中の『弱肉強食』の側面も強く意識してきました」

 「私が仕事を頑張って成功し、力を得れば、少しはこうした社会を変えられるかもしれない。そんな思いがあって、20代はかなり自分にムチを打ち、仕事をしてきました」
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