匿名さん
千葉県鎌ケ谷市の消防署員3人が5年ほど前から後輩8人に、タバコや熱くなった焼き肉用のトングを手に押しつける“火”を使ったいじめや宙づりにするなどの暴行を繰り返していたことが13日、明らかになった。
消防本部によると、3人は中央消防署の救助隊に所属する係長(41)、主査(37)、主任(34)。勤務外に焼き肉店へ食事に行った際に、熱くなったトングを後輩の顔や手に押しつけていた。このほか訓練中や飲食時に頭を踏みつけたり、蹴ったりするなどの行為を繰り返し、1人にあばら骨にひびが入るケガを負わせていた。
また、係長は昨年2月、水平に張られた約20メートルのロープを往復する「渡過訓練」で後輩をマンツーマン指導。後輩は訓練を繰り返すうちに疲労で進めなくなり、高さ約5メートルに張られたロープから落ち、救命用の腰ひもでつられる状態に。係長は後輩をこの状態で約1時間半放置した。後輩は右足の神経を痛めるケガをした。
1月末、市に匿名で暴行を訴える手紙が届き、発覚。市と消防本部が聞き取り調査をしていた。3人は事実を認め、「指導が行き過ぎた」と説明しているという。暴行発覚後、救助隊から外された。3人以外に暴行の疑いがある署員が2人おり、調査を進めている。消防本部は「暴力行為があってはならない。市の調査が終わり次第、速やかに対処したい」としている。
消防士のパワハラは全国で相次いでいる。昨年12月、岐阜市で消防本部の消防士が後輩に暴行していたことが発覚。14年には東京消防庁赤羽署の副士長が女性消防士に首を絞めるプロレス技をかけ、気絶寸前に追い込むなど後輩8人へパワハラしていたことが明るみになった。
消防本部によると、3人は中央消防署の救助隊に所属する係長(41)、主査(37)、主任(34)。勤務外に焼き肉店へ食事に行った際に、熱くなったトングを後輩の顔や手に押しつけていた。このほか訓練中や飲食時に頭を踏みつけたり、蹴ったりするなどの行為を繰り返し、1人にあばら骨にひびが入るケガを負わせていた。
また、係長は昨年2月、水平に張られた約20メートルのロープを往復する「渡過訓練」で後輩をマンツーマン指導。後輩は訓練を繰り返すうちに疲労で進めなくなり、高さ約5メートルに張られたロープから落ち、救命用の腰ひもでつられる状態に。係長は後輩をこの状態で約1時間半放置した。後輩は右足の神経を痛めるケガをした。
1月末、市に匿名で暴行を訴える手紙が届き、発覚。市と消防本部が聞き取り調査をしていた。3人は事実を認め、「指導が行き過ぎた」と説明しているという。暴行発覚後、救助隊から外された。3人以外に暴行の疑いがある署員が2人おり、調査を進めている。消防本部は「暴力行為があってはならない。市の調査が終わり次第、速やかに対処したい」としている。
消防士のパワハラは全国で相次いでいる。昨年12月、岐阜市で消防本部の消防士が後輩に暴行していたことが発覚。14年には東京消防庁赤羽署の副士長が女性消防士に首を絞めるプロレス技をかけ、気絶寸前に追い込むなど後輩8人へパワハラしていたことが明るみになった。
消防士が火でいじめ…後輩8人にタバコ、熱いトング押し付ける ― スポニチ Sponichi Annex 社会
消防士が火でいじめ…後輩8人にタバコ、熱いトング押し付ける