u-np.co.jp/news/kennai/20180324/201803240816_31850.shtml
　ツイッターに「自殺願望」を書き込んだ岐阜県の女子高校生に自殺を手助けするいってわいせつ目的の誘拐をした千葉県船橋市、元解体作業員の男性容疑者（３９）を逮捕していたことが２３日、分かった。
　容疑者は既にわいせつ誘拐と県青少年健全育成条例違反の罪で起訴され、同日に岐阜地裁で初公判があった。被告は昨年１１月中旬ごろ、ツイッター上に「死にたい」「自殺願望」などと女子生徒の書き込みがあるのを見つけ、「自殺を手伝う」などと書き込んで連絡を取り合うようになった。同月下旬にＪＲ穂積駅前で待ち合わせをして会い、車で岐阜市内のホテルに連れ出し、女子生徒が１８歳未満と知りながらみだらな行為に及んだ。２人はその後、土岐市の山中に移動、女子生徒は被告が用意した睡眠薬を飲んで自殺を図った。被告はみだらな行為をしたことは認めながらも、わいせつ目的の誘拐ではないと否認した。