匿名さん
去年、東名高速で起きたあおり運転事故をめぐり、「容疑者の父親」などとのデマがネット上に流れた問題で、警察が拡散に関与したとみられる11人を特定したことがわかりました。
去年6月の東名夫婦死亡事故では、福岡県中間市の石橋和歩被告(26)が、危険運転致死傷罪で起訴されています。
この事件をめぐり、被告とは全く関係のない北九州市の石橋建設工業の男性社長について、「石橋被告の父親だ」といううその情報がインターネットで拡散され、嫌がらせの電話が殺到した事務所は一時閉鎖。警察は去年12月、名誉毀損容疑で捜査に着手し、30日までにデマの拡散に関与した疑いのある11人を特定したということです。
「いろんな方に迷惑をかけたので、損害賠償を含めて考えていきたい」(石橋建設工業 石橋秀文社長)
被害者の男性社長は30日、この11人を名誉毀損容疑で刑事告訴していて、警察は容疑が固まりしだい、立件する方針です。