匿名さん
山梨、山形両県で20代の女性3人に性的暴行を加えたとして強姦致傷などの罪に問われた元NHK記者、弦本(つるもと)康孝被告(29)の裁判員裁判の判決公判が25日、山形地裁で開かれ、児島光夫裁判長は懲役21年(求刑懲役24年)を言い渡した。
弦本被告は一貫して無罪を主張していたが、児島裁判長は犯行現場に残された遺留物のDNA型鑑定結果は信頼ができるとして「犯人であることを推察できる事実が存在し、被告が犯人である」と認定。「再犯の恐れがあり、被害者が厳罰を望んでいる」と述べた。
判決などによると、弦本被告は平成28年2月23日午前4時半ごろ、山形市内の20代の女性宅に侵入し、「おとなしくしていれば、殺さない」などと脅し性的暴行を加えたほか、山梨県でも25年と26年に20代の女性宅に侵入し、性的暴行を加えた。
公判で検察側は「常習的な犯行で反省の態度がなく再犯の恐れがある」と指摘。現場遺留物のDNA型が被告のものと一致するとした検察側の鑑定結果に、弁護側は「混合などの疑念があり証拠として適切ではない」などとしていた。
被告の弁護人は「控訴するかどうかは弦本被告と接見後、決める」と話した。
弦本被告は一貫して無罪を主張していたが、児島裁判長は犯行現場に残された遺留物のDNA型鑑定結果は信頼ができるとして「犯人であることを推察できる事実が存在し、被告が犯人である」と認定。「再犯の恐れがあり、被害者が厳罰を望んでいる」と述べた。
判決などによると、弦本被告は平成28年2月23日午前4時半ごろ、山形市内の20代の女性宅に侵入し、「おとなしくしていれば、殺さない」などと脅し性的暴行を加えたほか、山梨県でも25年と26年に20代の女性宅に侵入し、性的暴行を加えた。
公判で検察側は「常習的な犯行で反省の態度がなく再犯の恐れがある」と指摘。現場遺留物のDNA型が被告のものと一致するとした検察側の鑑定結果に、弁護側は「混合などの疑念があり証拠として適切ではない」などとしていた。
被告の弁護人は「控訴するかどうかは弦本被告と接見後、決める」と話した。
性的暴行3件の元NHK記者に懲役21年 山形地裁判決「再犯の恐れある」
山梨、山形両県で20代の女性3人に性的暴行を加えたとして強姦致傷などの罪に問われた元NHK記者、弦本(つるもと)康孝被告(29)の裁判員裁判の判決公判が25日、…