匿名さん
■ここは中国!?ある私立高校では救世主は留学生? | NHKニュース
北海道や九州といった地方の自治体で急激に外国人が増加。なぜ地方で? 聞こえてきたのは「救世主は留学生」という声でした。
取材に訪れたのは、宮崎県えびの市にある私立高校の入学式。
いきなり記者は驚かされました。
校長先生のあいさつは中国語で、生徒たちは中国の国歌を歌うのです。
今回入学したのは中国からの留学生167人。一方、日本人の生徒は全体でわずか16人。全校生徒の9割を中国人留学生が占めています。
■なぜ留学生?町の狙いは
町がこれほどの手厚い支援をしてまで留学生を呼び込もうとしているのは、財政上のメリットがあるからです。
自治体には人口に応じて国から地方交付税が配分されます。東川町ではおよそ200人の留学生が住んでいるため4000万円を確保できると試算しています。それを財源に高齢者福祉や子育て支援の充実につなげているのです。
松岡市郎町長は「外国人であろうと人が住んでいるということは町にとって極めて大きなメリットがある」と話します。