匿名さん
青学大の最後の「不合格」の結果を受け取った翌日、慶應大の資料を請求しました。ロンブー田村淳、慶應大通信課程に入学。青学不合格後に出願「とにかく学びたいという気持ち」
「勉強し尽くしても議論しても、簡単に答えが出ない問いに出会いたい」
正直、心のどこかで「落ちるだろう」と思っていました。それまで全部落ち続けていたので。
(略)
結果が届いたのは、3月末でした。
仕事中に、妻から「(合否判定の手紙が)来てるよ」と電話がきました。
「いいよ、あけて」と言ってまもなく、電話の向こうから妻が「ぎゃー」と叫ぶ声が聞こえて、僕も合格を知りました。
嬉しいはずなんですけど、どこか「入れたんだー」とフワフワした気持ちだったのを覚えています。受験勉強の間は子どもの世話も、お風呂に入れるくらいしかできなかった。妻がとにかく喜んでいて、その姿に「苦労をかけていたんだ」と、改めて気づきました。
4月末の入学式は、妻と娘も一緒に出て、「入学式」と書いてある看板の前で自撮りしました。