匿名さん
日本と同じ地震国であるイタリアでは、国の官庁である「市民保護局」が避難所の設営や生活支援を主導する。自然災害の避難が「体育館生活」海外とのギャップに違和感 - ライブドアニュース
日本とイタリアは同じ地震大国だが、避難所の実態には大きな差があるという。日本は体育館生活が多いが、伊はテントやホテルでプライバシー保護も充分。政府に十分な支援をせよと声を上げることも、被災者支援として大切だと筆者
2009年4月のイタリア中部ラクイラ地震では、約63,000人が家を失った。これに対し、初動48時間以内に6人用のテント約3000張(18,000人分)が設置され、最終的には同テント約6000張(36,000人分)が行きわたった。
このテントは約10畳の広さで、電化されてエアコン付きである。各地にテント村が形成され、バス・トイレのコンテナも設置される。
ただし、テントに避難したのは約28,000人であり、それより多い約34,000人がホテルでの避難を指示された。もちろん公費による宿泊である。
(一部抜粋)