匿名さん
この2校で改修を重ねながら自前のプールを使う場合とスイミングスクールで水泳の授業をした場合の経費(試算)を比べると、30年間でおよそ9000万円が浮く計算だという。2校のプールは撤去され、その跡地は運動用のゴムグラウンドとして子供たちの遊びや運動で使われている。学校プール全廃の自治体も。スイミングスクールや市民プールでの授業が広まる
学校施設の老朽化に伴い、改修のコストが重くのしかかっている。
授業になると、子供たちは送迎バスに乗ってスイミングスクールへ。クラス担任の教諭とスイミングスクールの専任インストラクターが一緒になり、子供たちに泳ぎ方を教えている。市教育委員会によると、「天候に左右されなくなった」と、子どもや保護者から好評だという。「担任のほか、専門のインストラクターにも指導を受けられるので充実した授業になっている」と、市教委の担当者は話す。