匿名さん
――少年院ではどのような生活を?少年院上がりのアイドル・戦慄かなの「少年院は幸せでした」 | 日刊SPA!
昨年10月、あるアイドルオーディションで衝撃の告白があった。「私、少年院出身です」――。そうカミングアウトしたのは戦慄かなの氏。件のオーディション「ミスiD」では、「サバイバル賞」を受賞。壮絶な幼少…
戦慄:作文を書いたり、先生なりの何かメッセージのこもった映画のDVDを見せられたり。最初は嫌すぎて、課題をビリビリに破いてトイレに流して詰まらせたり、監視カメラに向かってサンダル投げて中指立てたり、ひどかったです(笑)。でも今思えば私、甘えたかっただけなんですよね。先生にかまってもらいたくてやっていたところがあります。
――ご家庭で甘えさせてもらえなかった分?
戦慄:そうそう。少年院生活は辛かった一方で、どこか温かさも感じていました。「一生ここにいろ」と言われたらそれはそれでいいなって……。私に限らず、少年院に来るのって、社会や家庭の中で身の危険を感じて育ってきた子が多いから、ちゃんとご飯があって、先生が優しくて、勉強させてもらえて、本が読めてという当たり前のことが、なんだかすごく幸せに感じられたんです。