匿名さん
前半の3つは学校へ通う人自身に知ってほしいこと、後半の3つは親や祖父母など周囲の人に知ってほしいことです。「明日の学校はムリかも」と迷っている人へ 中学3年生を丸ごと休んで得られた6つの結論(石井志昂) - Yahoo!ニュース
夏休み明けの前後は子どもの自殺が増える傾向があり、多くの子どもたちにとっても緊張が高まってくる時期です。「あしたの学校はムリかも」と迷う親子に伝えたい「6つの結論」です。
①「1日も通わずに卒業ができる」
②「不登校をする前が一番ヤバかった」
③「ふつうの未来が待っている」
④「当事者はSOSは言葉にしません」
まず、「学校へ行きたくない」という一言こそ、当事者が口にしたくない言葉だということです。「不登校は悪」だと思っているからです。
⑤「SOSは自分だけで受けとめない」
言動を見て「もしかして」と思ったら、子どものSOSは絶対に自分だけで受けとめないでください。
親や周囲は子どものSOSを「第三者に繋げていく存在だ」といったん割り切って相談や情報収集を始めてください。全国のフリースクールや不登校の親たちによる「親の会」があります。『不登校新聞』などでも、たくさんの当事者の経験談が得られます。
⑥「危ないと思った安全確保を第一に」
学校は命がけで通う場ではありません。命が脅かされるのならば「安全第一」が鉄則です。本当に危険な場合は、子どもから嫌われても「学校を休ませる」「近い距離で見守る」など周囲による「ドクターストップ」もあり得ます。