バリウム検査で深刻事故多発 胃がん発見率も内視鏡の3分の1

バリウム検査で深刻事故多発 胃がん発見率も内視鏡の3分の1

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匿名さん



バリウム検査で深刻事故多発 胃がん発見率も内視鏡の3分の1│NEWSポストセブン

 国が推奨する公的な「集団がん検診」には、大きな問題が隠されている。発見精度が低く、見落とし、見逃しが各地で多発しているのだ。中でも死亡数が多い胃がん検診で実施される「バリウム検査」には問題点が多いと…
◆問題点1/ピロリ菌感染者以外はムダ
・胃がん患者を調べた研究では、99%がピロリ菌感染者と判明した。裏を返せば、ピロリ菌の未感染者が胃がん検診を受けること自体がムダと言える。

◆問題点2/事故リスク
・バリウム検査では、深刻な事故が多発している。中でも多いのが、バリウムが体内に固着して孔が開いてしまう「穿孔(せんこう)」である。

・大腸穿孔を起こすと緊急手術となり、数か月間は人工肛門での生活を余儀なくされる。過去には死亡したケースもあった。

◆問題点3/被曝量の多さ
・バリウム検査の被曝量は、肺がんX線の40倍を超える。

・世界的に評価が高い医学誌ランセットには、「日本で癌になる人の3.2%はX線検査の被曝が原因」という論文も掲載されている。

◆問題点4/低い発見率
・まずいバリウムを我慢して飲むのは、早期発見のためだ。しかし、検査で発見される3割は進行がんだった、という調査がある。

(一部抜粋)
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