匿名さん
昨年のアジカンはアメリカ・ロサンゼルスをはじめ、ブラジル、ペルー、メキシコなど、世界の各都市を回るワールドツアーを開催。音楽活動は順調そのものであり、CDの売れ行きは全くと言っていいほど影響していない。「時代錯誤」「責任回避」意味のないCDランキングに頼るテレビの事情 - まいじつ
アニメ『鋼の錬金術師』の主題歌などで知られる“アジカン”こと『ASIAN KUNG-FU GENERATION』(アジアン・カンフー・ジェネレーション)の1年半ぶりの新曲『ボーイズ&ガールズ』が、9月4週目のオリコン週間シングルランキングで初登場18位を記録した。 このこと自体は取るに足らないニュースだが、音楽ファンの...
「言わずもがな、現在のCDシングルランキングは『AKB48』や関連グループをはじめ、『握手券』や『写メ会』等の特典を売りにしているアイドルが席巻している状態。楽曲の良し悪しや流行の度合いを計る本来の役割は全く果たされていません。今まで散々言われてきたことですが、『アジカン』ほどのバンドが初登場18位という結果となり、さすがにその“無意味性”に一般層も気付いてきたことでしょう。しかし、テレビで音楽を紹介する場合は、いまだにCDの売り上げ至上主義。テレビの制作者は音楽の良さも流行もわからないから、意味を失ったランキングにいまだにすがっている」(前出の音楽誌ライター)