匿名さん
「土日出勤を厭わない社風。長い時間働く人がえらいという、昭和の文化が生きている。残業代で稼ぐ文化なので社畜になる覚悟は必要」(プラント設計 30代前半男性 正社員 年収650万円)「女性はお茶くみ当番」「辛い思いをすれば成長すると思っている」平成の終わりにしぶとく残る「昭和な会社」あるある
平成も終わりに近づき、長時間労働の是正や副業の解禁など、新しい働き方が提案されている。仕事だけに人生を捧げる働き方が見直される一方で、日本の経済成長を支えてきた昭和時代のような働き方が続いている企業も多いようだ。企業口コミサイト「キャリコネ」には、"昭和の香り"が残る企業の実態が寄せられている。 「1にゴルフ、2にゴルフ。こんな風潮でこの会社はやっていけるのか不安を感じた」 その慣習、そろそろ終わりにしませんか? 「土日出勤を厭わない社風。長い時間働く人がえらいという、昭和の文化が生きている。残業代で稼ぐ文化なので社畜になる覚悟は必要」(プラント設計 30代前半男性 正社員 年収650万円) 「悪い意味で昭和の雰囲気が漂う会社です。年功序列、上司の言うことは絶対。精神論を唱えればどうにでもなると思っている。辛い思いをすれば成長をすると考えている」(MR、20代後半 女性正社員 年収350万円) 「低俗な風潮が何より辛かった。1にゴルフ、2にゴルフ、3・4が無くて5に飲み会。こんな昭和な風潮で本当にこの会社はやっていけるのであろうかと『漠然とした不安』を感じた」(法務 30代前半 男性正社員 年収650万円) "昭和的な働き方"として、長時間労働や年功序列体質、という口コミが目立った。また、つらい仕事を精神論や根性論で乗り切る、飲み会などの付き合いを強制される状況も、"昭和的"と感じる人が多いようだ。 パソコンやスマホがなかった時代は、資料作りや取引先とのやり取りなど、あらゆる業務で手間がかかり、長時間労働になるのは必然だった。 昭和世代のモーレツな働き方が高度経済成長やバブルを生み、日本が豊かになったのは事実だ。一方で、長時間労働が蔓延し、1970年代にはすでに「過労死」という言葉も使われ始めている。当時は、長時間労働と死因の関連性は認められず、労働組合も向き合わなかった。法整備が進められたのは平成に入ってからだ。 現代では昭和のような非効率な作業は改善されているはずだ。一方で、上司の考え方や社内の雰囲気が"昭和"なままの場合、残業や休日出勤の強制で結果的に長時間労働をさせられてしまうこともあるようだ。
「1にゴルフ、2にゴルフ、3・4が無くて5に飲み会。」(法務 30代前半 男性正社員 年収650万円)
「日中の電話は女性社員しか取っていませんでした。ゴミ掃除等、昭和の女性がやっていたと思われることは女性社員がやることになっていました」(セールスエンジニア 20代後半 女性 正社員 年収350万円)
「社歌や国家斉唱は当たり前ですが、正月には皇居のほうを向いてバンザイ三唱など、なかなか昭和を感じます。」(プラント施工管理 60代女性 正社員 年収350万円)