匿名さん
以前から実習犬が高齢になったら、研究用に実験に使われ安楽死処分されるとは聞いていたが、今年3月にしょうゆが実験に使用されることを知った。「ショックでしたが、自分は無力で何もできないとも思い、せめて毎日散歩に連れ出してやろうと思いました」。翌日散歩でうれしそうに走っている姿を見て「こんなに元気なのにかわいそう。『私にできることは何でもやらなければ』という気持ちに変わり」、勇気を出して大学に引き取りを願い出た。ペットになった元実験犬「しょうゆ」 獣医大生が譲渡願い出る(時事通信) - Yahoo!ニュース
北海道内のドッグランで、雌のビーグル犬が弾むように走っていた。犬の名前は「しょう - Yahoo!ニュース(時事通信)
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そこで実験委は実験責任者の教員と実験データへの影響などを検討した上で、1匹減らすことを決めた。
大杉教授は「われわれの世代は、実験動物は最後まで使うと教え込まれてきた。犬は大学が購入したもので、本来は実験に回すのが先。ただし、酪農学園大はキリスト教に基づく建学精神があり、今回は高橋准教授の意見、世の中の動物福祉の潮流など総合的に勘案しました」と述べた。
今後、学生らから譲り受けたいという相談があればその都度対応するという。