匿名さん
いったんはわかり会えた人間とも、結局は距離をおいてしまう孤高の男。元貴乃花親方を入門時からよく知る、相撲レポーターの横野レイコさんはこう語る。息子とも絶縁「貴乃花」なぜすべての人を捨て去るのか | Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ/スマートフラッシュ
「愛情がなくなりました」 1993年1月、まだ20歳だった元貴乃花親方(46)の、婚約者・宮沢りえ(45)への冷たい発言である。 当時、人気絶頂だった2人のビックカップル誕生に世間は沸いたが、婚約会見からわずか2カ月後に破局。あれから25年。元貴乃花親方は、一度は信頼した人物と、修復不可能な絶縁を繰り返している。 【関連記事:貴乃花、九州でタニマチ行脚に…】 兄・花田虎上氏(47)との兄弟喧嘩は有名だ。「若貴フィーバー」で相撲界を牽引した2人だが、常に比べられたこともあり、いつしか口もきかなくなった。元貴乃花親方も兄のことを「まさる氏」と呼ぶなど、現役時代から確執が始まっていた。 2人の不仲が表面化したのは、2005年、先代・貴乃花の葬式の喪主をめぐっての対立だった。遺骨の管理や遺産相続について意見が合わず、溝が深まった。母・藤田紀子さん(71)は今でも息子への愛を語るが、元貴乃花親方は母に携帯番号を教えていないという。 2018年、元フジテレビアナウンサーだった河野景子さんと離婚。理由の1つに、靴職人である息子・優一の芸能活動があげられている。 『週刊文春』(12月27日号)は、元貴乃花親方を独占インタビューしている。そこには息子への絶縁ともいえる言葉が書かれていた。 「(息子が)職人を語る以上、チャラチャラと表に出ている暇があったら、靴を作って土台をしっかり築くべき。まずは一流の職人になるのが先ですよ。タレントになりたいのなら、中途半端に靴職人の肩書きを使っちゃいけない。本当の職人さんに対して失礼です。 自分に力がないのに、親の名前でメシを喰おうとしているのが現状です。今はチヤホヤされるかもしれないけど、世の中はそんなに甘くない。我が子ながら恥ずかしくないのかと思います。私の靴ですか?
「よくも悪くも、思い込んだらまっすぐ。中途半端なことはできない人なんです。極端で、白か黒どちらかしかない。だからちょっとしたことで仲違いしてしまうし、それは親兄弟でも同じなんです。その性格は昔から変わりません」