匿名さん
オウム元死刑囚たちの最後「異常に汗をかき、毎晩のように失禁していた」拘置所関係者が証言【平成事件史】 〈dot.〉
オウム真理教の一連の事件で教団に対する強制捜査から23年余り。元代表 麻原彰晃(本名・松本智津夫)、井上嘉浩、新実智光元死刑囚ら7人は2018年7月6日、残りの6人は同26日に、13人全員の刑が執行...
(抜粋)
大阪拘置所関係者は井上元死刑囚らの最後の日々をこう生々しく証言した。「刑務官は皆、井上と新実は死刑執行が前提で移送されたとわかっていましたから、すごくピリピリしていました。井上は礼儀正しく、死刑執行が近いとは思えない様子でした。しかし、井上、新実とも日が経つにつれ、顔色は悪くなり、異常に汗をかくなど、精神的に不安定になっていた。
しばらくすると、彼らのいる独房には臭気が漂いはじめた。2人とも毎晩のように失禁するようになり、ズボンや布団を頻繁に取替えるようになっていたのです。死刑の恐怖に怯えていたんだと思います。凶悪事件を起こしたとんでもない連中と思っていたが、2人とも普通の人間だったということでしょう。どうして道を間違えてしまったのか、残念でならない」