安穂野家
(あん ほのか、1960年7月21日 – )は、日本の男性歌手、実業家。通称「セーラー服おじさん」。本名は重松修治(しげまつ しゅうじ)。愛知県津島市出身。愛知教育大学音楽専攻卒。
あん ほのか
安 穂野香
生誕
重松 修治
1960年7月21日(58歳)
愛知県津島市
別名
セーラー服おじさん
安ほのか(旧芸名)
職業
(中学校教諭→)
男性歌手・お笑い芸人・実業家
代表曲に「タンポポのマンボ」[1]、「ナイスピース」、「サイア」、「もしか宇宙人に会えたら」などがある。
来歴 編集
中学校の音楽教師を経て、「ビートルズを超えるため」という動機でミュージシャンになった。愛知県名古屋市のセントラルパークで路上ライブを重ね、2004年に人間大學レコードからCDデビューを果たした。
かつては「安ほのか」として活動していた。
芸名の由来は、「あ」から「ん」まで(五十音の最初から最後まで)を「ほのか」な雰囲気で歌っていきたいというところから。
愛妻(事実婚[2])である「安穂野美(あん ほのみ)」とユニットを組んでいた時期もあったが、その愛妻は2007年に肺がんにより死去した。
2007年に『あらびき団』に出演した事で注目を集め、2008年にはYOSHIMOTO RandCからDVDも発売された。2009年に人間大學レコードからプライベートDVD「ほほえみ」を発売。しかし、この頃を境に表立った活動は減っていった[2]。
30代半ばからカラオケ教室を開始。出身地の津島市や蟹江町のカラオケボックスを教室にしてレッスンを行っている。カラオケ教室を始めた理由は、セーラー服おじさんで知名度は上がったものの、音楽で生計を立てることは困難だったため。なお、カラオケ教室以外にもピアノの個人レッスンや作曲指導も行っている[3]。
2014年4月に、地元である津島市の津島市立図書館に自身の出演しているCDとDVD、そして同市にある天王川公園で行われている天王祭をイメージして制作されたクラシック調の新曲『尾張津島天王祭』を寄贈した[2]。