天国の芸能人追悼トピック

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匿名さん

天国の芸能人追悼トピック:コメント27

志賀 真理子(しが まりこ、1969年12月24日 - 1989年11月23日)は、日本の歌手、女優、声優。船橋市立船橋高等学校卒業。クリスチャン。

しが まりこ
志賀 真理子
生年月日
1969年12月24日
没年月日
1989年11月23日(19歳没)
出生地
日本の旗日本・神奈川県川崎市
死没地
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国・アリゾナ州フラッグスタッフ近郊
活動期間
1970年代 - 1989年

来歴・人物 編集

姉がいる[1]。

NHKの『どんなモンダイQテレビ』にて子役の頃から活躍していた。その他、ものまねの歌バラエティ番組に16回出演し、八代亜紀、高田みづえなどの歌真似を披露していた[1]。

歌手としての実際のデビュー曲はビクター音楽産業(現JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)より1985年に発売された「夢の中の輪舞-ロンド-」という曲である。この曲は1985年7月発売のOVA『魔法のプリンセス ミンキーモモ 夢の中の輪舞』の主題歌として使用された。

その後、『魔法のアイドルパステルユーミ』(1986年)で主人公の花園ユーミの声優や作品の主題歌「フリージアの少年」を担当し、その流れでワーナー・パイオニア(現ワーナーミュージック・ジャパン)から改めて「デビュー」という形式となった。そのため、現在では「夢の中の輪舞-ロンド-」はプレデビュー曲とされている。

唯一のオリコン週間チャート100位以内ランクイン曲は「フリージアの少年」で、最高位48位である[2]。「夢の中の輪舞-ロンド-」は最高位102位。その他のシングルに「Rainy Day Hello」(1987年8月25日発売)など。

人気ランキング番組『ザ・トップテン』(日本テレビ)の最終回(1986年3月31日)に出演し、「今週のスポットライト(ランク外の注目曲)」としての扱いで、「フリージアの少年」をワンコーラス披露している。

2ndシングルプロモーション時、『健次と靖子のおもしろランド』(文化放送)にて、悩んでいることを聞かれて「声が太いんですぅ…おばさんみたいな声でしゃべるな!ってスタッフに怒られちゃうんですぅ」と述べていたように、アイドルにしては落ち着いた声質だった。

1988年4月には、大学進学時に学業と芸能界活動との両立問題に直面して芸能界を引退し、語学や元々好きな音楽ジャンルであったジャズの勉強のため、1989年8月よりアメリカカリフォルニア州へ留学する。ただし、その1か月前の同年7月に開催されたスタジオぴえろ創立10周年イベントでは暫定的に復帰し、司会を務めた。

ところが、たまたま旅行中だった11月23日(日本時間24日)、アリゾナ州フラッグスタッフ近郊のフリーウェイ上にて友人4人と同乗していた車の前に動物が飛び出し、それを避けようとして高速運転中に急ハンドルを切ったため、車が横転する事故が発生する。友人4人は重軽傷で済んだが、志賀は車から投げ出されたことによる全身打撲で即死した。12月3日に日本への帰国を予定しており、20歳の誕生日を1か月前にしてのことだった[3][4]。

遺体は現地で荼毘に付され、遺骨は1990年に日本へ帰国している。

唯一のアルバムCD『mariko』 (WP 32XL-157)・『mariko+3』(WEA WPC6-8202 3曲追加された再発盤)は、2009年2月23日にソニー・ミュージックショップ「オーダーメイドファクトリー」より新装版『mariko』 (WMJ WQCQ-150) として発売された。『mariko+3』より「青空パステルキャンバス」「ひこうき雲・シングルヴァージョン」「Rainy Day Hello」「TIME FOR LOVE」の4曲がボーナストラックとして追加収録された特別版となっている。さらに、2010年11月22日に新装版『mariko』 (WMJ WQCQ-150) のアンコールプレス盤が発売された。

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