匿名さん
「興味があったウェブデザインのバイトをしながら、社会人2年目に結婚。でも、33歳のときに夫が精神を病んで突然離婚を突きつけられ、一時はホームレスになりかけました」月収14万円の独身女性38歳、院卒でも激安シェアハウス生活の理由 | 日刊SPA!
働く女性の活躍が重視される一方で、日本の女性の貧困化が深刻だ。国立社会保障・人口問題研究所によれば、単身女性の3人に1人が貧困(手取り月収-家賃=8万4999円以下)で、現役世代の多くで相対的貧困率…
キャリアもないまま社会に放り出され、学歴を生かせたのは35歳のとき。人見知りを乗り越え、臨床心理士の資格を取得した。けれども安定した生活には結びつかず、学童保育の巡回相談、発達障害児の支援、カウンセリングという3つの仕事を掛け持ちして今の月収を確保している。
救いなのは、生活は貧しくても友人関係は豊かなこと。シェアハウスのつながりで交友関係は広い。
「貧乏人は知り合いを増やしたほうがいいですよ。いらない家具や服をもらったりして、お金をかけずに生活する知恵がつきました」
<ひと月の収支>
月収 14万円
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家賃 2万4000円
食費 3万円
光熱費 1万円
通信費 1000円
交通費 1万円
健康保険 1万円
交遊費雑費 2万円
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収支+3万5000円