匿名さん
田辺さんによると、若者のライフスタイルの変化も大きいという。シェア文化が浸透し、所有物が少ないため、収納スペースは最小限でいい。スマホやタブレットで動画が見られればテレビは不要、本も電子書籍で読むので本棚も買う必要なし。食事はコンビニや「Uber Eats」などの宅配で済ませ、洗濯も週に数回のコインランドリーで十分。「生活の分散化」が当たり前になった世代は自宅に大きな家具は必要なく、居室も3畳で十分なのだという。3畳でも快適な「現代版」狭小アパートが若者に人気 一体なぜ? 〈AERA〉
3畳でも昔のオンボロアパートとは違う。狭くても設備も充実した住まいが、コスパとアクセスを重んじる都心の若者の心をつかんでいる。* * * 部屋に入ると、ピンクの壁紙に目が奪われる。男...
こうしたニーズの高まりとともに、狭小物件を多数扱う不動産仲介会社も登場している。都内の家賃6万円以下の物件のみを取り扱う「部屋まる。」もその一つ。顧客の平均家賃は5万円前後で、20代、30代が中心。