匿名さん
不祥事を起こした歌手が、謹慎期間を経て、音楽業界の賞を獲得した事例もいくつかある。槇原敬之は覚醒剤事件で逮捕されてから4カ月後の1999年12月、懲役1年6カ月・執行猶予3年の判決を受けた直後、坂本龍一のクリスマスコンサートにサプライズ出演して、事実上活動を再開した。槇原敬之が覚醒剤事件から復帰できたワケ 芸能人と「活動自粛」を検証する | プレジデントオンライン
ミュージシャン・俳優のピエール瀧が2019年3月12日にコカイン事件で逮捕されて以来、各方面に影響がおよんでいる。ソニーミュージックは瀧…
本格復帰は翌2000年11月にアルバム『太陽』をリリースするまで待たねばならなかったが、その後、SMAPに提供した「世界に一つだけの花」がヒットし、教科書にも掲載されるなど平成を代表する名曲との評価を得た。
社会復帰できるかどうかは結局は本人次第と言ってしまえばそれまでだが、個人が責任を負うのにはやはり限界がある。所属事務所やテレビ局、さらには社会全体でバックアップしていく体制を整えることも必要だろう。とりわけ薬物に関しては、事件を起こした本人が治療の必要な場合も多いだけに、なおさらのはずだ。