>>935
速度計に限らず計器には必ず誤差があるし、それは設定してあるのでなく技術的あるいはコスト的限界なんだよ。
スピードメーターで多目に表示する方向に誤差がある場合が殆どなのは少な目だと実速でのスピードオーバーなどの問題があるから、どうせ誤差が出るものならより安全な過大表示に振ってると個人的には考えてる。
さて、速度制限の標識は「この速度で走りなさい」ではなく「この速度以下で走りなさい」という意味なので低めの速度で走っても法的に問題ないし安全面でも上だと思う。
しかし皆が皆60km制限の道を55kmで走っているとその道路の存在価値が薄れるし、少しでも早く目的地に着きたい多くの人にとって遅い車に付き合わされるのは御免被りたいことだろう。
現代のやりすぎ感の強い速度制限下では誤差を折り込んでメーター読みの10%増しくらいで走るのがずる賢いテクニック…というより不文律といって差し支えないと思う。

車というのは人間の身体能力を遥かに超えた速さで目的地に着きたいという人間の欲を満たすのが存在の第一義であって、それが危険と引き換えであるのは今後どんなにメカやシステムが発達しても変わらない。
どこまで危険を受け入れるかは人それぞれなので法を大幅に超えない範囲で周囲に合わせるのが無難でしかも最善の行動だと思うよ。